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ナースなロンドン ~Nursing in London~

nurselon.exblog.jp

Life in the UK test

!!!!!!!!!!!!!合格!!!!!!!!!!!!!

今、永住権取得にトライしている。
今のところ、5年合法的に働いたらその資格があるのだけれど、
今月には政権も変わるし、
BNPは外国人は帰らせる!等と言っているし、
どうなるか分からないので、
早め、早めに、とがんばっているのだ。
そもそも私が働き始めたころは、
この期限が4年だったため、
Work Permitは4年しかおりず(当然だけど)、
昨年は延長しなければならなかった。
で、やっとその資格を得たところ。

さて、その永住権への第一歩が、
昨日受けたLife in the UK test。
要はイギリスに住むにあたって、困らないだけの英語の能力と知識を試されるわけだけれど、
これが結構難しいのだ。
よく言われていることだけれど、
イギリス人に聞いても、「え~、しらな~い!」と言われる問題が多い。
唯一の救いは、マルチチョイス方式だと言うことだ。
テストはすべてコンピューターで行われる。

まずはLife in the UK Web SiteからFind a test cenreにとび、
自分の家の近くのテスト会場を探して予約することから始めた。
先週の月曜日に、会場に直接電話して、
昨日の土曜日の予約を取った。

火曜日に本屋に走り、Study Bookを手に入れる。
オンラインで買う時間がなかったから。
私が買ったのはオフィシャル本ではなく、民間から出ている問題集。
Life in the UK Test
Practice Questions

Red Squirrel Publishing
£5.99
予約したときにはオフィシャル本のChapter 2から6までを勉強しておくように、
と言われたのだけれど、
本屋で見たとき思ったのは、
「これはやらないな・・・。」
だった。
5日しかなかったし、とにかく私は読むのが遅いので、
読み物だけしかないオフィシャル本はつらいと思った。
で、買ったのが一番うす~い問題集。
それでも、勉強が遅々として進まず、
1冊終えたのはテストに出かける1時間前。
一夜漬けといってもいいでしょう。

会場に自転車で乗り付けると、
えー、ここで?というような、
ハイストリートのインターネットカフェのようなところだった。
土曜日だからかな?
かなり込んでいて30人くらいはいた。
持っていくものは
パスポート
住所確認のための書類(ビルや銀行のステートメントなど)
現金で34ポンド
あと、Home OfficeからのRefference Numberと言うの聞かれたけれど、
私はなかったのでないと言ったら大丈夫だった。
Tire2のヴィザをとったときのレターに乗ってる番号のことだったのかな?
受付を済ませて、会場に入ると、
そこはやっぱりインターネットカフェ。
数十台のPCが並んでいて、
どこでも好きなところに座るようにいわれる。

時間になると、まずテストの説明があり、
試験管が一人一人を回って、パスポートによる本人確認をし、コンピューターにログインしていく。
ログインが終わると練習のためのテストを5分間試すことができる。
ここで始めて知ったのだけれど、
ヘッドフォンで問題を聞くこともできる。
実は、練習で試していたときにヘッドフォンから何も聞こえてこなかったので、
使わなくていいかな?と思ったのだけれど、
思い直して、試験管を呼んで使えるようにしてもらった。(音量が最低になっていただけでした。)
と言うのも、問題集をやっていて、結構問題自体の見落としが多かったから、その予防になると思ったの。
例えば、TrueかFalseかを選ぶ問題で、
質問にnotが含まれているのを見逃して逆の答えにしちゃったり、
illegalのiを見落としてllegalだと思ってしまったり。
耳で聞くと、こういった間違いがすくなるなると思うので、かなり使えると思う。
お勧め。
それと、練習中に怖かったのが、
間違ってFinish the testのボタンをクリックしそうになったこと。
右下にそのボタンがあるんだけれど、
最初の説明で、たとえ間違ってクリックしてしまっても、
そこでテストは終了しなければならない!
と脅されていたのに、やりそうになってしまったから。
危ない、危ない・・・。

練習が終わると、試験管によるIDチェックがもう一度あり、
チェックが終わった人から各自スタート。
試験は24問、制限時間は45分。合格ラインは75%。つまり18問正解しなくてはならない。
驚いたのは、始まって10分しないのに、終えて退室する人がいたこと。
その後もみんな続々退室していく。
でも、あせらない。マイペース、マイペース。
結局私は33分で退室。
残りは3人くらいしかいなかったよ。
すぐに受付で合否を知らせてもらえる。
実は7問ほど自信がないものがあったので、だめかと思っていた。
呼ばれて、「おめでとう、合格よ。」
と言われたときはさすがにほっとしたな~。
落ちてる人は、その場でオフィシャルブックを買っていた。
証明書をもらって、再発行はできないからね、と脅される。
はい、なくさないようにします!

次はHome Officeに突撃!!!




実は会場について、あせった。
というのは、結構沢山の人がオフィシャルブックを開いて勉強していたから。
しかも、結構使い込まれていて(いろんな人の手を回っているのかもしれないけど)
付箋やマーカーでいかにも勉強しました風なのが多かった。
一方私はうっすい問題集でピカピカ。書き込みさえない。
正直「やばい!」と思いました。

でも、私には問題集があっていたと思う。
オフィシャル本だったら、絶対終わってなかったと思う。
とりあえず1冊終わらせることができたし、結構同じ問題も出ていたのだ。
それに、問題集にも書いてあったけれど、答えを暗記するなってこと。
私は問題集をやりながら、わからないことは調べながらやった。
特に政治のことはさっぱりだったから、インターネットや電子辞書で色々調べて、ノートに書き込んだりしていた。それが良かったと思う。
あんまり政治のことは出なかったけど、
おかげで今真っ盛りの選挙のことも分かったし、EUの仕組みとか、イギリスの人口や移民のことなんかもね。知るいい機会だったと思う。

と言うわけで、私は問題集派です。

ちなみに、私が自信のなかった問題の一例。
・英国内で一番人口の少ない地域は?
スコットランド?と思ったけど、思い直して北アイルランドとした。正解!
・コモンウェルズの加盟国の数は?
問題集に出ていたのに、忘れちゃった。30としたけど、54カ国だって!間違い!
・失業している若者に就職を推奨するスキームの名前は?
New DealとGo for itで迷ったけれど、勘でNew Deal。正誤は不明。
by mango55mango | 2010-05-02 16:00 | イギリス永住権
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