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ナースなロンドン ~Nursing in London~

nurselon.exblog.jp

カテゴリ:なぜイギリスで看護師?( 6 )

なぜイギリスで看護師をすることになったのか 6

語学学校に通いながら、しばらくは平穏な日々が続いた。
そして6月、ついにその日が来た。
Londonの北にある、North Middlesex Hospitalから面接に呼ばれたのだ。
今思えば、面接のノウハウも何も知らなかったのに、よく行ったものだ。
つてを頼って面接経験者の話を聞き、どんな質問をされるのかを尋ね、準備はしていたつもりだった。
面接でも、ちゃんと質問に答えられたと思っていた。

でも・・・・
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by mango55mango | 2008-03-13 02:32 | なぜイギリスで看護師? | Comments(2)

なぜイギリスで看護師をすることになったのか 5

帰国中に、テストの結果の知らせが後輩宅に届いた!

合格!!!

これで、何週間後かに面接に呼ばれるとのこと。
後輩が話をつけてくれて、
彼女の友人の家にとりあえず3ヶ月間、住むことも決まった。
3ヶ月経ったら、その人のお姉さんが入居するので、出て行かなければならないとのこと。
家賃は月380ポンド。
この時は、前途は洋々と開けている気がしていたなあ。

ロンドン滞在中に、今はつぶれてしまったPiccadillyにある語学学校に1年分の授業料、
確か600ポンドぐらいだったと思う、
を払っていた。
東京の英国大使館に出向き、2005年4月いっぱいのEntry Clearanceをもらう。
そのとき一番安かった1年OPENのチケットがEver Green Airという台湾の航空会社だった。確か10万以下だった思う。
以前の台湾に旅行したことがあって、とってもいい所だったので、
台北に3日間滞在してから、彼の住んでいたウィーンを経由して、イギリスに本入国した。
あくまで語学学生として。
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by mango55mango | 2008-03-11 08:59 | なぜイギリスで看護師? | Comments(0)

なぜイギリスで看護師をすることになったのか 4

忘れもしない、2004年4月30日。
Open Dayに参加した。
会場には100人くらいはいただろうか。
こんなのが2日間もあるんだ。
ということはこの倍。
唖然となった。
競争率は思ったよりずっと高い。
でも、不思議と怖気づくことはなかったな。

最も多いのはアフリカンだった。70%が黒人だったと言ってもいい。そ
のほかに白人のヨーロピアンが少々と、中国人が2人に、日本人が他に1人いた!

午前中はアダプテーションコースに入るまでのプロセスと、そのためにはどんな資質が必要かということを説明された。

午後は、簡単な英語のテストと、Drug Calculation Test、要は、4㎎処方された薬を2㎎錠で投薬するには何錠必要か?といった簡単な計算のテスト。
日本人にはまったく簡単すぎるようなテスト。
でも、これでみんな苦戦しているのだ。驚いた。
英語は簡単なエッセイを書くものだったと思う。
いくつかテーマが用意されていて、私は、日本と英国の看護の違いについて、という題を選んだんじゃなかったっけ。

このテストに合格して、初めて面接に呼ばれると言うことだった。
結果は2週間後。

帰りのチケットは捨ててもいいと思っていたけれど、どうも、あの人数の多さじゃ、とてもすんなりコースには入れるとは思えなかった。長丁場になりそうだ。
ここは一度日本に帰って、とりあえず1年、英語学校の学生として入国しなおすのがいいんじゃないかと思い、いったん帰国した。
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by mango55mango | 2008-02-03 08:13 | なぜイギリスで看護師? | Comments(0)

なぜイギリスで看護師をすることになったのか 3

後輩宅にまずは身を寄せた私は、ドキドキしながら、病院のアダプテーション担当部署に電話をした。

「まずは書類が着いているか確認したいんですが・・・。」
「はい、すべて着いているわよ。」

よし! 
馬鹿な私は書類を1枚入れ忘れていて、別便で送っていたので、一安心。

「で、次のOpen Dayに参加できるでしょうか?」
「もう定員いっぱいなのよ。今回は無理ね・・・。」

!!!

でも、ここで引き下がってはいけないのだ。
後輩にも、話を聞くだけでもいいからって押して押して押しまくらなきゃだめだよ、と言われていた。

「そこを何とか! 席がなくてもいいので、後ろのほうで話しを聞くだけでもすごく自分のためになると思うんですが。」
「ごめんなさい。もう2日とも定員いっぱいなの。」
「お願いします!!!」
「・・・・・・。」
「どうしてもダメですか?」
「ダメなのよ。ごめんなさいね。」

・・・・・・・・・・。

しょうがない。今回はだめもとで来たんだし。
電話を切った。
そのときは、彼もドイツから駆けつけてきてくれていて、じゃあ、これからどうしようか。とりあえずは、一回日本に帰ってヴィザをどうにかしないとね、と話し合った。

そこに、電話が鳴った。
さっきの担当の人だった!!!

「なんだかとっても切羽詰ってるようだったから、今回だけ特別に参加できることになったわ。おめでとう。」

やったーーーーー!!!

やっぱりおとなしく引き下がっちゃダメなんだ。
丁寧に、でも、おして、押して、押しまくれば、時には道は開けるんだ!!!
外国で初めての達成感を味わった。

でも、これはまだまだ始まり。第一歩を踏み出したに過ぎないのだけれど。
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by mango55mango | 2008-02-01 19:47 | なぜイギリスで看護師? | Comments(0)

なぜイギリスで看護師をすることになったのか 2

イギリスで外国人ナースが働くには以下のことが必要だった。

①自国での臨床経験2年以上。

②NMCと書類をやり取りし(かなり複雑)、いわゆるDecision Letterを取得する。このLetterにイギリスでRN(Registered Nurse)となるために何が必要か書かれている。

③IELTS(International English Language Test System)のGeneral Moduleで6.5以上をとること。

④イギリスの指定病院もしくはナーシングホームでの指定された期間(通常半年以上)の実習。いわゆるAdaptation CourseもしくはSupervised Practice Course。

すでに②のDecision Letterは3年前に取得していた。
普通、Letterの有効期限は2年だけれど、さらに2年の延長が可能とされていて、
すでにLetterは2枚目。
翌年2004年の10月までに実習を始めなければならなかった。

障害となったのは、③の英語力。私の場合IELTSは必須ではなかったけれど、病院に実習生として受け入れてもらうのには、スコアがあったほうがいい。
自分の英語力も伸びるだろうし。
ということで、イギリスに来るまでの半年の間にIELTSを2回受けたけれど、スコアは5.5と6.0といま一歩届かず。

そんな中、朗報が。

後輩が自分の病院のアダプテーションコース担当者に話をつけてくれて、その病院のOpen Dayに参加できるかもしれない、ということになった。
急いで書類を取り寄せ、彼女の家の住所を使わせてもらい
(その病院の管轄内に住んでいることが必要だった)
速達で書類を送り、
まだ参加できるかもわからなかったけれど、
とる物もとりあえず渡英したのが2004年4月。
ゴールデンウィーク前だったため、航空券が非常に安かったことも、とりあえず行っちゃえ!という気持ちを後押しした。
確か、アエロフロートで6万円くらいだった気がする。乗り継ぎのモスクワで、彼の友人の彼女のロシア人と出会って、びっくりしたっけ。

このときすでに、イギリスに長期滞在するには、日本からEntry Clearanceをとっていくことが必要だったけれども、そんな時間もなかったので、とりあえず観光ヴィザで入国したのでした。
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by mango55mango | 2008-01-30 20:03 | なぜイギリスで看護師? | Comments(0)

なぜイギリスで看護師をすることになったのか?

イギリスに来て3度目のお正月を過ごした。もうそろそろ丸4年になる。
なぜイギリスで看護師をすることになったのか?Smile Lifeのrikaさんや、最近知り合いになったイギリスの幼稚園で頑張る保育師さんに聞かれて、そういえば書いたことなかったな・・・と。
というわけで、自分への振り返りもかねて、何回かに分けて書いて行きたいと思う。

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by mango55mango | 2008-01-15 08:02 | なぜイギリスで看護師? | Comments(4)