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ナースなロンドン ~Nursing in London~

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カテゴリ:Nursing( 3 )

英国ナースに関するラジオ番組~The RCN @100 - A celebration of nurses and nursing~

国外で聞けるかどうかは分りませんが
BBC Radio 4でナースについて
面白いプログラムをやっています。


Nurses who trained together in the late 1950s reminisce.
BBC.CO.UK
写真はBBCウェブサイトより拝借しました。


RCNというのは Royal Collage of Nurseingという
イギリスの看護師、助産師、看護助手のための組合のようなもの。
それが今年100周年を迎えるにあたってのプログラムです。
1週間続くそう。


聞いてると色々考えさせられます。
それについてはまた今度。

看護のための英語の良い勉強にもなりそうですよ。



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by mango55mango | 2016-05-02 18:38 | Nursing | Trackback | Comments(2)

イギリスの理学療法 ~Physiotherapy in London?~

Nursingとはちょっと違いますが

先日の鍼のコースで会ったPhysiotherapistPT)のことについて

ちょっと書きたいと思います。


日本のPTはほぼ病院勤務だと思いますが

こちらではちょっと変わった勤務先があります。

プロスポーツのチームです。

メジャーなところでは各サッカーチームやラグビーチームには

必ず専属のPTがいます。

大きなバレエ団やダンスカンパニーにも必ずいます。

うちの相棒が所属する

アマチュアのラグビーチームにもPTがいて

テーピングだの

マッサージだの

と色々世話を焼いてくれています。

スポーツをする人には至れり尽くせりですねー。


さて、鍼のコースでは

ペアになってお互いに施術しあったのですが

私のパートナーは20歳代の

若いイギリス人のフレッドという男の子でした。

色々話すうちに

彼の将来設計がすごく面白いことに気づきました。


彼の雇用形態からして面白いんだけど

こちらはNHS(国営病院)とプライベートが

はっきり分かれているでしょう?

でも、彼はそのどちらにも所属していなくて

Self employeeだって言うのです。

こちらでは、看護師にもいるけど

派遣を専門にしている医療者が結構いて

彼もプライベートの派遣会社に登録して

あちこちのクリニック(主にNHSの)に

サブコントラクターとして出向いていると言います。


で、今はSports PhysioMSc(修士過程)をしている最中で、

それが終わったら、なんと

ケニアに行くというのです。

というのも、彼が最終的にやりたいのは

陸上競技選手のPhysio

ケニアが陸上で強いのはご存知の通り。

向こうのPhysioの実情を見に

自費で12年むこうで修行してくるそうな。

サッカーやラグビーは競争率が高すぎるけど、

陸上ならまだ隙があると思うし、

自分も走るから・・・と言っていた。


日本ではまだまだPTの活躍できる道が

限られていると思うけれど

興味のある方はフレッドのように

海外で学んでみるのも

面白いかもしれません。


そうそう、フレッド曰く

サーカスにもPTがいるらしく

サーカスにおけるPhysiotherapyについて

修士論文をしてる人がいるらしい。

ほんと、面白いなー。


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by mango55mango | 2014-12-11 01:57 | Nursing | Comments(2)

イギリスでは看護師が鍼灸師になれちゃう?~BMAS Foundation Course~

ここ最近、勉強してました。
というのも、鍼のコースに通い始めたから。
鍼灸師というと、日本では国家資格で、
鍼をうてるのは、鍼灸師か医師のみですが、
イギリスではちがいます。
一定のトレーニングを受ければ、
医療従事者は鍼が使えちゃうのです。

一般的に日本で言う鍼灸とは東洋医学を基本としていて、
こちらではTraditional Chinese Medicine(TCM) として
やはり3年間の学校があります。
よく、街中にある中国人の先生がやっているところは
だいたいがTCMのクリニックです。
漢方なども同時に扱っているところが多いようです。

対して、私が行っているコースはWestern Medical Acupuncture(WMA) と言って、
TCMのツボの概念を科学的根拠から取捨選択し、
適応範囲を限定させたものです。
こちらの国家医療保険(National Insurance)でも、
症状によっては適応の範囲となり、
無料のNHS内で使われています。
とくに、痛みに対する治療を行うPain Clinicと
出産のLabour Ward
そして、Physiotherapy(理学療法)で良く使われています。

わたしも四十肩になったとき、
治療してくれたPT(理学療法師)が針を使う人だったので、
何回かやってもらいました。

先月から始まったコース。
なんと、4日間で終了です。
と言っても、これはBasicなコースで、
ここからDiplomaにすすみたい人は更にAdvanceのコースがあります。
でも、この、Basicコースで、もう、鍼、使えるんです。
いろんな職種のクラスメイトがいました。
多かったのはGP(一般医)。
Osteopath(オステオパシー医)やChiropractor(カイロプラクティク)たち。
そして、PTも多かった。
少数派は助産婦に看護師。
看護師は50人くらいのクラスで、私含め3人でした。
一人はPain ClinicをやっているCNS(Clinical Nurse Specialist)。
もう一人は膝の専門看護師(そんなのがいるなんて知らなかった)。
ただのStaff Nurseは私だけー。

そうそう、獣医さんが一人いました。
日本でもペットの鍼灸が結構メジャーになってきてるみたいですが、
こちらではお馬さんに施術することが多いみたいですよ。
競馬が盛んだからかなー。
来てた獣医さんは、ロバが専門って言ってました。
獣医向けのコースはまた別にあるんですが、
彼はもう何年も前にそのコースを取って
ロバに施術しているんだとか。
で、ロバに鍼をしていると、
大抵の飼い主さんたちが「人間にはやってくれないの?」
って言ってくるからこっちのコースに来ました、
なんて、面白い人でしたよ。
農家で育ったうちの相棒曰く、
ロバはとっても頑固で気性が荒いらしい。
ロバに鍼灸って、すごく納得らしいです。
鍼でちょっとでもおとなしくなるといいねー、だって。
おかしい!

私は母が鍼灸師なので、
子供のときからなじみがあり、
こっちでは看護師も鍼灸師になれちゃうのかー、
すごいなー、
じゃあ、やってみるかあ、
ってな感じでコースを始めました。
いくつかコースを催す団体がありますが、
わたしが行ったのはBMASと言うところ。
ナース友達も何人かここに行ってたのも決め手になった。
UCLH(ロンドン大学病院)の一部である
Royal London Hospital of Integrated MedicineのなかにTeaching Clinicもあるし
信用できそうだなと思って。
費用は600ポンドほど。
4日間で?と思うと高いけど、
手技もすごくきちんと見てくれるし、
昼食やTea & Coffeeなども付いてきて、
まあ、納得の値段でした。

さあ、この特技(?)、
これからのキャリアでどう生かすのか?
乞うご期待です。



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by mango55mango | 2014-12-08 18:47 | Nursing | Comments(6)