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ナースなロンドン ~Nursing in London~

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ロンドンでバレエのレッスンを受ける~Pineapple Dance Studio編~

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Pineappleは日本で言えば新宿村スタジオみたいな
先生たちが教室を借りてレッスンをする
ダンススタジオ。
こことBond StreetにあるDance Worksが
有名です。

本当に久しぶりにBalletのレッスンを受けてきました。
前回はなんと2008年!
PillatisやBallet Fitなどのエクササイズは受けていましたが
クラシックバレエのレッスンはほんとご無沙汰でした。
初めてPineappleに行ってみよう
という方のために少し詳しく書いてみようと
思い立ちました。
旅行でぽっかり時間が空いたときに参加しても
いい思い出になると思いますよ。

PineappleもDance Worksもシステムはどちらも同じ。
スタジオに入るためのMembership料金と
先生に直接払うレッスン料がかかります。

PineappleはCovent Gardenの駅を降りて左に。
向かいのMarks & Spencerの先を右に曲がると
すぐそこ。
徒歩2分!便利です。








ロンドンでバレエのレッスンを受ける~Pineapple Dance Studio編~_c0088696_07571037.jpg
こちらの入り口を入ったらカウンターで
Membership料金を払います。
この日は平日の昼間だったので
1Day Membershipの2ポンド。
5時以降や土曜日はまた値段が違います。
ここでレッスンの名前を言ってスタジオを確認。
Second FloorのStudio 11だよ、と教えてもらいました。
入り口のTV画面でも確認が出来ます。
ちなみに、この日の先生に払うのレッスン料は8ポンドだったので
この入場料を10ポンド札で払うと
おつりがそのままレッスン料になるので
先生への支払いが非常にスムーズです。

入り口を受付の人にボタンで開けてもらって
中に入るとすぐ階段。
更衣室は地下になります。
階段を下りて廊下をず~っと突き当りまで行くと
Ladiesの更衣室。
ロッカーなどはないので
自分の洋服や靴などが入るバッグで行く事をお勧めします。
更衣室に入って左がトイレ
右の奥にシャワーがあります。
この日の私はFreedのレオタードに
Uniqloのスパッツ
裸足にバレエシューズでした。
レッスン着はほんとに何でもかまいませんねー。
レオタードもタイツもなくても
Tシャツとスパッツさえあれば!

着替えたら荷物を全部持って
Second Floor(日本で言う3階)のStudio 11へ。
まだ前のAdvanceのクラスをやっていて
みんな廊下で柔軟しながら待っています。

前のクラスが終わると
皆競うようにしてレッスン場の中へ。
バーの場所取りですね。
みんな自分のお気に入りの場所があるようです。
荷物はレッスン場の後ろの隅っこにみんなまとめて置きます。
タオルとお水のボトルを持ってバーへ。
有志が移動式のバーを教室の両サイドから中央に4列出します。
私は後方の壁側のバーに陣取りました。
自分のバーの場所が決まったら
ピアニストの人にレッスン料を払います。
そう、このレッスンの良いところは
生ピアノなのですよー。
生ピアノで8ポンド、日本円で1300円位でしょうか、
は安いと思います。

この日の先生はIan Knowles
おちゃめなおじいちゃん先生です。
Elementaryのクラスでした。
一応2年のレッスン経験が必要とウェブ上には出ています。

この日は生徒の数があまり多くなく
いい感じにバーの間隔が空いていましたが
以前はもっと混み混みだったような・・・。
たとえ、バーの場所取り合戦に遅れても大丈夫。
Ian先生が遅れてきた人にもちゃんと場所を見つけてくれます。

すこしレッスン内容に触れてみます。

柔軟は各自で。
バーは普通にプリエから始まって
タンジュ→グリッセ→ロンドジャンプ→フォンデュ→
フラッペ→アダジオ→グランバットマン
といった流れ。
時々エカルテに方向を変えて
深いポールドブラやバランスなどが入りますが
特に特別難しい事をやるわけではありません。
バーに足を上げることもないので
私のように体が硬くなっちゃった人には
気が楽です。

バーが終わると
移動式のバーを両側に片付け
各自柔軟。
ピアニストからレッスン料を払ってない人への
催促があります。

センターはポールドブラから。
2グループに別れてやりました。
タンジュはシンプルに左右を続けて。
ワルツはバランセとピルエットを組み合わせて最後はピケとシェネでポーズ。
グランワルツはトンベ→パドブレ→グランジュッテ→アントルラセ。
ジャンプはシンプルなシャンジュマンをまずやって
その後スーブルソーやエシャッペソテと組み合わせて跳ぶ。
アッサンブレをやってクラスは終了
ワルツやグランワルツは4人組で適当に並んだ順。
難しいと思ったら列から外れていれば
特に強制されることはありません。

オープンレッスンなので
とにかく先生が手取り足取り丁寧に教えてくれる
ということはほぼないです。
よっぽど間違った体の使い方をしない限り
ほっておかれます。

年齢層がとにかく広く
小学生らしき子供から60代と思しきおばあちゃままで。
男性も2人ほどいましたよ。

日本人の方も私のほかに2人ほどいたような。
Elementaryでは国籍も年齢もさまざまな人たちが
楽しんでレッスンを受けています。

終わったら常連さんらしき人たちは
となりの空き教室でおしゃべりしながら
クールダウンをしていましたよ。

2ポンドのDay Membershipは5時まで有効なので
そのほかに受けたいクラスがあれば
レッスン料だけをそのつど直接クラスで払えば
いくつでもレッスンが受けられます。
土曜日に行けば4ポンドで時間制限なく1日中いられます。

FirstとSecond Floorの間には
カフェもあるのでお昼も食べられるし
他のレッスンを眺めたり
好きな人ならほんと1日中いても飽きないかも。

とにかく久しぶりだったので
その後4日ほど筋肉痛に悩まされました。
ピラティスとはまた違った筋肉を使うのね。


by mango55mango | 2015-05-21 08:41 | ballet
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