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ナースなロンドン ~Nursing in London~

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NHSでの患者さんの退院 ~自宅退院初級編~

転院に続き、今回は自宅退院について。

自宅退院もシンプルな場合もあれば
非常に複雑な場合も。

昨日、一昨日の自宅退院3例は
ちょっとバラエティーに富んでいた。

自宅退院初級編

アルバニア人の患者Aさん(63)は
2日前に脊椎の前方固定術を受けた。
術後の後遺症もなく
ドレーンも翌日には抜去。
元からあった上肢・下肢の感覚障害は変化なし。
外来で様子を見ることに。
退院に際して
・PT(理学療法師)によるアセスメント
(特に階段。自宅はアパートでエレベーターがないため。)
・TTA(Tablets to Take Away:退院処方)
・患者の家族に連絡
特にAさんは英語があまり話せないため
PTが家族に自宅の様子などを聞き取り
退院が安全かどうかアセスメントする必要があった。
これ、よく申し送りで言われる事で
Dr.がPatient is medically fit to go home(患者は医療的には自宅退院できる)
と判断すると
PTやOT(作業療法師)が後は退院を判断。
Discharge when PT / OT is happy(PTまたはOTがいいと言ったら退院)
という言葉が良く聞かれます。
TTAもPracetamolとIbuprofenのみとシンプルだったため
病棟のTTA Cupbordから出され
Aさんは退院決定から3時間後には
息子さんに連れられて帰って行きました。



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by mango55mango | 2015-05-30 01:00 | 病棟の毎日 | Trackback | Comments(0)
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