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ナースなロンドン ~Nursing in London~

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ナースコール

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こちらがうちの病院で使われている
ナースコール。
スピーカーと思しき穴がありませんね。
そう。
こちらのナースコールは
単なるブザーであり
ナースステーションにいるスタッフと
話せる機能はついていないのです。

さらに言えば
どの患者さんが呼んでいるのは
部屋の前の天井に付いている
ライトで見分けるので
廊下を見渡してみないと
誰が呼んでいるのかもわからない。
さらにさらに
4人部屋だと
部屋に入ってヘッドボードの上の
ライトがついているのを見ないと
誰が呼んでいるのかわからない。
とっても原始的なんです。

誰かがボタンを押すと
病棟中にブザー音が響き渡ります。
どこのベッドの患者さんが呼んでいるかくらいは
わかるシステムがあるのかもしれないけれど
うちの病院にはありません。

さて、このナースコール。
英語ではA nurse callとは呼びません。
いや、A nurse call button/buzzerとは言いますが
それは上の写真のボタンのことであり
日本のように患者さんが看護師を呼ぶことを
ナースコールとは言わないのです。
日本では
「○○さんからのナースコール」
って言いますよね。
こちらでは単に
「Mr.○○ is calling.」または「buzzing」
もしくは「Mr.○○ needs a nurse」
と言ったりします。

Mr. P press a buzzer.
Nurse: Hi. Did you call a nurse?
Mr. P: Yes, nurse. Could you give me a painkiller?
Nurse: Certainly. Where is the pain?
Mr. P: The wound.
Nurse: OK, you took Paracetamol some time ago, so I will give you codeine.
Mr. P: Thanks, nurse.

Mr. Pがナースコールを押した。
ナース:はい。呼びました?
Mr. P:看護師さん、痛み止めをくれませんか?
ナース:もちろん。どこが痛みますか?
Mr. P:傷です。
ナース:それでは、少し前にパラセタモルは飲んでいるので、コデインを出しますね。
Mr. P:ありがとう、看護師さん。

ちなみに
うちの病院で使っているのは
写真の下のほうの小さいブザーで
大きいオレンジのナースマークのボタンが
ナースコール。
下の黄色い二つの小さなボタンは
ベッドヘッドライトの明かり調節ボタン。

写真の上の方の大きいブザーは
似たようなのを
フランスの市立病院で見ましたが
青とか緑のボタンは
TVの音量とかチャンネルだと思う。
その病院のは
カーテンの開閉ボタンもついていました。

ナースコール一つとっても
お国柄が出ますね。

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by mango55mango | 2018-07-30 03:48 | ナースな英語 | Trackback | Comments(0)
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