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ナースなロンドン ~Nursing in London~

nurselon.exblog.jp

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ロンドンで安く演劇を見る方法

ロンドンには山のようにある劇場。
高いチケットは
オペラで
何と600ポンド!!!
安いのはパブの2階で5ポンドなんてのも。

人気のミュージカルを安く見るのは難しいけれど
ひっそりとした裏通りにある劇場でも
素晴らしい劇がかかっているのがロンドン。
そんな劇は知っていればかなりお安く見ることができる(時もある)。

①tkts
いちばん有名で手っ取り早いチケッツ
Leicester Squareの北側の独立した小屋
この周りにはプライベートのチケット屋がたくさんあるけれど
オフィシャルなのはここ。
両側に電光掲示板があって
どの舞台がその日売り出されているのか確認してから
窓口に並ぶ。
手数料がかかるけれど
ほぼ半額で結構有名なミュージカルを見ることができる。
舞台劇もある。
インターネットでもその日の売り出しチケットを確認できる。
http://www.officiallondontheatre.co.uk/tkts/whats_on_today/

②lastminute.com
ここのTheatreのところでもディスカウントチケットが手に入る。
ディナーとのお得なセットも!

http://www.lastminute.com/site/entertainment/theatre/

③Student Stand-by
もしあなたが学生ならばこれは使うべし。
たいていの大きな劇場ではその日の余ったチケットを学生に安値で販売する。
学生証が必須。(国際学生証である必要はないけれど、あれば越したことはない。)
売り出し時間は劇場によって違うけれど
1時からだったり
開始時間の1時間前だったり。
チケット売り場で
「Do you have a student stand-by ticket today?」
と聞けばよい。
ダメな場合も多いので賭けと思って。
私はこの方法でシルヴィ・ギエムのロミオとジュリエットを
12ポンドで最前列のど真ん中をゲットしました。
Royal Opera House
Sadrer's wells
National Theatre
あたりが狙い目でしょうか。
ちなみにオペラは確率が低いらしい。

④Travelax £10 ticket
National THeatreでやっている演劇を10ポンドで見られる。
Nationalときいて
つまらなそう・・・・
と思うのは大間違い。
これがなかなか面白い劇をやるのです。
お話を知っている古典だと演劇も見やすい。
シェークスピアとか
チェーホフとか

http://www.nationaltheatre.org.uk/travelex

⑤Royal Opera House £10 Student Standby
バレエが好きなら
もし学生証を持っているなら
登録しておくと
③のStandby Ticketを事前に手に入れられる。

ここから登録
http://www.nationaltheatre.org.uk/travelex

余ったチケットがあると3日から1週間くらい前にEメールが送られてきて
事前にStandbyチケットが買える。
もちろん人気のある演目は手に入らない。
バレエのMix Programの時が多い。
オペラはほぼ無理。
また、みんなが劇場に足が向かなくなる春先が多い。

ここら辺が一般的な方法だと思うが
まだ劇場によっては曜日によって安い日があったり
METROやThe Gurdianなどの新聞に
安いチケットのオファーが出ていたりする。
でもこれらはこまめにチェックしていないと無理なので
上級向けといったところ。
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by mango55mango | 2008-05-18 02:03 | 舞台 | Comments(2)

Londonで舞台劇を見る ~The Lady form The Sea~

1997年にLondonに来た時には狂ったように演劇を見に行ったものだったけど
最近はめったに行かなくなった。
それでも、たまに安いチケットが手に入ったりすると
ミュージカルではない
本当の舞台劇を見に出かける。
どうしようもないダメダメなものもあるけれど
結構な確率で珠玉の作品に出くわすことがあるのがロンドンのすごいところだ。
それだけ選択の幅も広い。

昨日久しぶりにTheaterに行った。
相棒が近所にある小さいStudio Theatreを見つけてきたから。
2つスタジオがあり
キャパは150くらいだったろうか?

Arcola Theatre

しかも
ここ火曜日に余ったチケットをPay as you canでさばいている。
払えるだけで結構ですってこと。
昨日は二人で10ポンド払った。
本来は一人15ポンド。
ただしあくまでも「あまった」チケットであるので
毎週あるとは限らない。
狙い目はその演目が始まったばかり
レビューが出る前の火曜日だそうだ。

昨日の演目は
ヘンリック・イプセンのThe Lady from The Sea

あらすじはこちらから

イプセンと言えば人形の家が有名だけれど
これもとにかく素晴らしかった。
いい劇ってセリフが頭の中にすーっと入ってくる。

相棒は「Ok, but not Great」と言っていたけれど
私はいっぱいメッセージが詰まっている作品だと思ったのにな。
どうやら彼は
大きな事件が起こるわけでもないただの日常を描いただけ
と思ったらしいけど
私は真実は日常生活の中にこそ見え隠れすると思っている。

主人公の女性が言った
「 I am not threatened by any outward power.
The terror is--the attraction in my own mind.
And what can you doagainst that?」
というセリフがとても心に残っている。

脅威はいつだって自分の中にあると思うのです。
どんなにひどいと思える出来事も
事件はただの事件。
それに酷いとか素晴らしいとかタイトルをつけるのは自分で
それを恐れたり嘆いたりするのも自分の中のなにものかでしかないわけで。
戦う相手はいつでも自分。

とくに

自分はこうじゃなかったはず
もっと幸せになれたはず
と思う自分と戦うのが一番大変。

そんなことを考えさせられる劇でした。
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by mango55mango | 2008-05-14 22:55 | 舞台 | Comments(0)

GP

昨日GPの話をしたので、それについて少し。

GPとはGeneral Practitionerの略。
すべての初期診療を行います。
要するに
内科も外科も耳鼻科も婦人科も
すべていっしょ。
専門家の診察が必要な場合はすべてGPからの紹介がないと診てもらえない仕組み。
この紹介がくせもので
たいてい2週間から4週間は待つことが多いです。
ただし癌に関することに至ってはFast Responceというシステムがあり
(たしか)4日以内に見てもらえるらしい。

すべての始まりはGPから。
住んでいる地域のGPに登録しなくてはなりません。

以前まだ働いていなかったとき
「果たして私はGPに登録できるのだろうか?」
という疑問がありました。
旅行者でも、語学学生でも登録できるのか?

答えはここにありました。

http://www.dh.gov.uk/en/Healthcare/Entitlementsandcharges/OverseasVisitors/index.htm

これによると
半年以上滞在できるVisaを持っていればNHSにかかれるということになっているので
語学学校に通う学生でも大丈夫なことになる。
旅行者であっても
A&E(救急外来)で受けた治療
Walk in Centre(準救急外来みたいなもの)で受けた治療
既定の精神疾患の治療
ファミリープランニング
においては無料で受けられることができるらしい。

ただし学生の場合(英国でTaxを払っていない場合)
慢性期の治療に制限がかかったりするので
やはり旅行保険は必須であった。
命は助けるけれど、リハビリまでは知らないよ
ってなところ。

さて
そのGPの登録の仕方だけれど
これまた大変でした。
私の経験をもとに書いておくと・・・

まずはこちらでお近くのGPを検索する。
http://www.nhs.uk/servicedirectories/Pages/ServiceSearch.aspx

近くのGPの何件かに直接電話をしてみて、登録したい旨を告げる。
が、結構断られることが多い。
私は4件かけて全部ダメ。

で、その場合、下記に電話をかけて、登録可能なGPを探してもらう。
自分で言ってだめな場合もこちらから言ってもらうとOKな場合も。
電話をすると、どこのGPにかけたか聞かれるので
必ず最低3件くらいは自分で直接GPにかけて聞いてみてからでなければならない。

Find a Doctor 02076834610

2年前のことなので、もしかしたら番号が変わっているかも。
その場合は
NHS Direct0845-4647
に問い合わせるのがよいかも。

GPが見つかったら
登録日を予約して
当日は用紙に記入して
場合によっては問診や血圧を測ったり
尿を採られたりするらしい。
私は用紙記入だけでした。

えーこんなめんどくさいことをしてまで登録したほうがいいの?
と思うかもしれないけれど

GPには絶対に登録しておいたほうがいい。

というのも、こちらの医療システムに大きくかかわってくるのだけれど
私たちの医療費は住んでいる地域の(要は」GP登録した地域の)
Primary Care Trust(PCT)から予算が出ている。

大きな病気にかかったり
突然の事故で大きな病院に入院したとするでしょ。

ある程度病状が落ち着くと
住んでいる地域の小規模病院に転院し
リハビリや病状観察となる場合が多い。
さらに自宅での介護が必要となったりもするかもしれない。

そういった場合、GP登録されている地区のPCTから予算が出るのです。
GP登録がされていない患者さんは
どの病院からも拒否されたりすることがあるのだ。
リハビリが遅れたり
急性期の病院にずっと居続けになり
感染症をもらってしまったりもする原因にもなりかねない。

当面、GPは使わなくても、突然の事故などに備えて、ぜひ登録を。

悪評高くても
使いようの場合も!!!
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by mango55mango | 2008-05-01 04:30 | GP登録 | Comments(4)